着付けて使うものでございます。
着付けて使うものでございます。半分に折ったガーゼを帯下の辺りから胸の上まで、巻いていきます。ガーゼ補正をしただけの事はある美しい仕上がりになる確率大な事が多いです。
しかしながら、絶対的に使うものではございません。
ガーゼが必要な理由
おそらくお着付けをお願いされた先から、成人式お着付けに際しご用意いただきたいお品の一覧に「タオル5枚」程度が連ねられているかと存じます。そのタオルを体に巻きつけて、そのタオルを抑えるためにガーゼを使うのがガーゼが必要な理由でございます。
ガーゼを使用しない場合は、腰ひも1本で、又はマスキングテープなどを使って補正を固定させます。
ガーゼを使う?使わない?
お着付けする側の立場からお伝えさせていただきますと、事前のお打ち合わせ時にご依頼主様のご意向がガーゼを巻いてほしいというものであれば、勿論ご意向に応じてガーゼを使います。そのようなご意向を伺っていなくても『4mのガーゼを一本に巻いたもの』が当日お着付け時に備えられているのであれば、必ずお伺いをたてて使う使わないというご判断をご依頼主様に確認させていただきます。
ガーゼ補正のメリットは何ですか?
- ガーゼ補正をしただけの事はある美しい仕上がりになる確率大
- 半分に折ったガーゼ補正は幅広なので、紐類で固定するよりも、人によっては体感的な圧(苦しさ)を感じない対策にも
- あなどるなかれな寒さ対策にもつながるかと考えます。
最終的には絶対的に美しい着姿が最適解
しかしながら、上記のような特別なご指示がなければ、ガーゼを使う、使わないという判断は、その着付け師の方にゆだねられる処が大きいかと存じます。理由はお着付けする側の方法が様々だからでございます。最終的には絶対的に美しい着姿が最適解ですが、そこに至る過程は着付け師が創意工夫する処で、ガーゼを巻いた方が良さそうかどうかという判断も違います。さりとて、いずれの方法も絶対的に美しい最適解にするための方法かと考えます。
思い出深い成人式となりますように。
ご参考になれば幸いです。
最後までおよみいただきありがとうございます。
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