和装の時、生理対策はどうしてますか?
生理時でも振袖姿は楽しめます。
和装の時の生理対策は事前対策で失敗を必ず回避できます!!
【体験談】ロケーション撮影時がちょうど生理2日目になってしまった時の話。白無垢と色打掛の婚礼衣装でロケーション撮影です。事前に生理2日目である事を周りのスタッフさんに伝えて準備スタート。結果、難なく無事に撮了。心配は稀有に終わりました。その時に行った自分なりの対策は夜用ショーツ+ウィング付夜用ナプキン2枚重ね+スパッツ+防水布の裾よけです。
コチラの記事でもご案内しておりますが、着物でのトイレの行き方は意外と簡単なのです。
そうは言っても、ご不安なお気持ちお察しします。特に普段着慣れない和装での生理対策は他人様にも訊きづらい事柄かもしれません。訊きづらい事柄は、さらっと読める内容にしておこうと、コチラにまとめております。宜しければご参照くださいませ。
袂の長いお振袖をお召しの際、トイレでの不安ををほぼ確実に回避できるポイントをまとめてみました。
- 用意するもの:ヘアゴム1つ 百均などで目にする髪を結ぶゴムです。予め輪になっている、少々太めのゴムをお勧めします。
- 使用方法:お手洗いに入るときの振袖の袂は、袂の先の方をゴムで止めて、首に掛けます。ヘアセットの具合によって難しい時は、片側の袖を上に持ち上げ、もう片側の袖を首の後ろを通してあわせてゴムで束ねるようにされてください。
ヘアゴム一つで本当に簡単な方法なのですが、侮るなかれな抜群の効力を発揮します!!便器に袂を落したり、袂がトイレの床につく恐れもありません。何より袂の心配をしなくて済み、stressfreeです!!
- 可能なら広いトイレを選びましょう。フィッティングボードがあるような、広めのトイレを選ばれる事をお勧めします。袂を束ねるにしろ、裾をあげたり下げたりするにしろ、広いほうが何かとラクです。
和装の時の生理対策は事前対策で失敗を必ず回避できます!!
ただでさえ普段着慣れていない和装を、更に袂の長いお振袖を、加えて生理となったら、体験したことのない未知の世界で不安になってしまいますよね。でも事前に適切な対策をとれば、思っていたより心配することはなかったという事に落ち着きます。お振袖時に生理にぶつかっても、振袖姿は楽しめます。
素敵な振袖時間となりますように。
ご参考になれば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございます。
脇の下と腰まわりに吸湿性の伴った防水布を使用しています。生理時の心配が激減します。生理の時に限らずオールシーズン着用可能なのも使い勝手が良いです。