夏の出産、お宮参りは考えていますが、さすがに暑いですよね??
お宮参りの服装は、和装にこだわる必要も、こうしなければならないという決まりは特にありません。
傾向的には、やはりスーツやお着物で参拝される方々が多いです。主役である赤ちゃんの正装とのバランス良い装いにご留意されています。併せて、参拝先である「神社」や「寺院」という場所を考えると、カジュアル過ぎる姿はNGと広く認識されている故でしょう。
でも
お宮参りの服装は、和装にこだわる必要も、こうしなければならないという決まりはありません。
肝心要は『赤ちゃんやご家族様の快適さを一番』に考えてお選びくださいませ。
着物を考えていますがさすがに暑いですよね??
真夏の季節でもお宮参りにお着物を選ばれるお母さまは多いです。夏用の着物や夏の和装小物などが多く展開されている昨今、“夏のお宮参りに着物は暑い”という認識もアップデートされているようです。
夏の暑い盛りにおススメのお着物はコチラです。
- 6~9月 単衣(ひとえ)裏地を付けずに仕立てた着物
- 7、8月 絽(ろ)や紗(しゃ)生地が薄い「薄物(うすもの)」の着物
一般的に和装のマナーとされる月を記載しましたが、着用する月は必ずしもこの限りではありません。
これまでは、絽や紗の着物を着る時期と言えば、概ね6月下旬から9月上旬とされていました。ですが昨今、エアコン設置がされていなかったような昔に比べると平均気温が上昇しています。着物の常識とされてきたことが、近年ではどんどんアップデートされて、夏用の着物を着る時期も伸びています。
このような背景から、正装やお茶、お花の習い事でなければ、気温やご自身の体感に合わせ、何より赤ちゃんやお母さんの快適さを一番に考えてお選びください。
【両親+4児のお宮参り体験談】
★時期 我が子4人の誕生季節はそれぞれ春夏秋冬オールシーズンです。7月に生まれた子のお宮参りは9月初旬に行いました。お宮参りは概ね誕生から1月程度とされていますが、どうしても真夏の暑さが不安で、あえて遅めにお宮参りを行いました。
★移動 両家の祖父母は不在で、両親+4児でのお宮参り。他の幼い3児もつれての参拝でしたので、行き来は車。駐車場は参拝先敷地内。車移動だとお子達全員熟睡で、ぐずりがなく、これは本当に助かりました。
★服装 主役であるbabyはフォーマルドレス(内着)ではなく、ガーゼ素材の“お出かけ着”なベビー服1枚。参拝時には上からフォーマルドレスに添えられていたケープ(祝い着)と帽子を添えて、それなりに“正装”っぽく参拝しました。親はフォーマル過ぎない装い。
★参拝時の周囲の服装 何とはなしに周りを見渡せば、ジーンズ姿の方や、お着物姿、フォーマルスーツな方々と装いは様々で、そのお宅それぞれの考えのお宮参りでOKなんだなぁと社会見学した面持ちでした。
★写真撮影 お宮参り後の家族そろっての写真撮影は、装いがアンバランスにならないよう直前に着替えて、家族全員“正装”で行いました。母乳とミルクで混合育児でしたが、鏡餅な位に胸のはりが押し寄せる時期でしたので、”正装(着物)は短時間”な計画にしました。
★真夏の暑さ 特に暑さを心配していたのですが、行き来は車にし、事前リサーチで参拝先敷地内にある駐車場に車を駐車、その後直結のエレベーターで直ぐ参拝先。参拝中は空調が調えられていたので、暑さに参る事がない行動となりました。
夏のお宮参りの服装は、赤ちゃんやお母さんの快適さを一番に考えてお選びください!
お宮参りの服装は、和装にこだわる必要も、こうしなければならないという決まりは特にありません。
お宮参りの主役はもちろん赤ちゃんです。その赤ちゃんを支えるご家族様のお気持ちと体調も、どうか大切にされて下さい。
思い出深いお宮参りとなりますように。
ご参考になれば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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