七五三のママの着物はどんなものがいいのでしょうか?

「七五三のママの着物はどんなものがいいのでしょうか?」

七五三のママの着物でご依頼いただく内容は、訪問着+二重太鼓+ヘアセットが多いです。

時折ご相談いただく内容は、ママのお母様やおばあ様から譲り受けられた古い着物を着てもおかしくないかどうか?というようなお問い合わせをいただきます。

そのような際は「大丈夫です。可能であれば小物類の新調をおすすめします。」というような回答をお伝えする事があります。

着物にも緩やかではありますが流行はあります。

特に帯締や帯揚といった小物の色合わせには洋服の流行や時代の空気が反映されていることが多いです。

しかしながら、たとえ30年40年前のものでも古さを感じないケースが多いのが着物の強力な魅力の一つでもあります。

小物類を新調する事で、全く違和感なく着れる場合が多いのです。

そうは申しましても、この小物類を新調する時間さえ、なかなか取れないのが常な事とお察しいたします。

事前のお打合せ時に、小物類を新調せずに、古い着物をお召しになる事が、ほんのちょっとだけ不安という事でしたら、帯締めの結びや、帯結びをアレンジのご提案をさせていただく事もございます。(arrange帯結びは+1,100円で申し受けます。)

決して華やかになり過ぎないようにですが、ママのお気持ちに寄り添った”華やかさ”を添えます。

最後に、もしも七五三の天気が心配な際は、お手持ちの雨コートなど雨支度が用意出来ればよいですね。お天気も要注意です。参考になれば幸いです。

着物で七五三を迎えられたい保護者様のご依頼には、喜んで、お仕度お手伝いさせていただきます。

想い出深い七五三のお祝いになりますように。

最後までお読みいただきありがとうございます。