成人式の写真撮影の”普通”は、時期や経済的な事も含めて、”前撮り”でも”当日撮り”でも”後撮り”でも、”数年先”でも、ご自身の都合の良いタイミングが”普通”に最適です。
“成人式の前撮りって、普通するもの”とは言い切れませんが、近年、確かに前撮りをされる方が多いです。”前撮り”される方が大多数な背景には、成人式の着物販売やレンタルされる先が”前撮り”とセット販売の商品を展開している事にも寄ります。
各先々でセットの内容は異なりますが、例えばお着付け、フルメイク、ヘアアレンジ、写真撮影という内容で、更にお値引き分もあれば大変魅力的なセット内容ですから、お得感と利便性からセットで購入される方が多いようです。
“前撮り”される方が多い中、様々な事情で成人式には出ないけど写真だけは残したい方もいらっしゃいます。
日取りやお召しになるお着物に特別な思い入れが無ければ、周囲の動きに焦ることなく、ご自身のご都合の良いタイミングで成人記念の写真撮影は計画できます。
写真撮影やお仕度をお願いする先も通年対応がほとんどですし、WEBで手軽に探せます。スタジオや美容室だけでなく、フリーのカメラマンさんや美容師さん、ヘアメイクさんときっとご縁がある先が見つかります。
さて、下記、少し経済的な面に考えを傾けてみました。
写真撮影で出来るだけ費用を抑えるpoint
- ”当日撮り” 当日、式典終了後に写真館などで撮影。
- 事前見積を確認して、譲れない優先順位を決めて貫く:写真をたくさん買えば当然お金もかかりますし、台紙で数枚なのかアルバムにデータも欲しいのか、撮影時に一着でいいのか二着着たいのかなどで金額が変わってきます。ぜひ事前見積をされる事をおススメします。
- お身内の方にスマホやカメラで沢山 撮影してもらい、そのデータからフォトブックを作る:スマホの画質もかなり良いですし、フォトブックが作成できる先ではハードカバーでの仕上がりなのに安価という事が多いです。
- 振袖を置いてある写真館で撮影:撮影料と写真代だけで済みます。写真だけなら写真館の衣装を着るだけで持ち出さず、外へ着て出かけるレンタルにはならないので、衣装代はかからないという場合が多いです。成人式当日に誰かが着る振袖でも、撮影だけなら撮影日に貸し出されてなければ着られます。人気のあるご自身好みのお振袖を着て撮影という可能性が高いです。
成人式の写真撮影の”普通”は、時期や経済的な事も含めて、”前撮り”でも”当日撮り”でも”後撮り”でも、”数年先”でも、ご自身の都合の良いタイミングが”普通”に最適です。
いつか振り返った時に素敵な思い出になりますように。
ご参考になれば幸いです。
最後までおよみいただきありがとうございます。