はじめに:ママ友からのご相談
先日、小学校時代のママ友から、少し焦った様子でこんなご相談をいただきました。
「娘が2008年6月生まれで、2029年1月8日(月・祝)に成人の日を迎えるのですが(3年後)、今日保護者会で同級生のお友達が予約していると聞いてビックリしちゃって…。何か良き情報を教えてもらえたら助かります🙏」
このようなご連絡をいただき、同じように「みんなどうしてるの?」と漠然と思案されている保護者様、当事者様もいらっしゃるかもしれないと思い、本記事を綴ります。
知ったかぶりは絶対にできないので、今回はプロのお仕度を担う者としてではなく、「素直な一保護者」として、過去2回我が子を成人の日の集いに参加させた振り返りを記します。 場所は新横浜、横浜アリーナです。すごくローカルエリアな内容になるかもしれませんが、これからご準備される皆様のご参考の一助になればと、気合を入れて綴ります。
(※一般的に聞こえる「横浜市成人式」は、2022年以降は成人年齢引き下げに伴い、20歳を対象に名称『横浜市「二十歳の市民を祝うつどい」』に変更して実施されています。)
1. 「3年前」から動くのはなぜ?
我が子の時を思い返すと、高校1年生くらいから写真スタジオや呉服屋さんからDMが届き始めていました。実際に、高1・高2の段階で展示会へ行き、予約を済ませる方も珍しくありません。
今年2026年の成人の日を過ぎて直ぐ位に、店頭に来年『2027年成人式予約は締め切りました』と掲示されるている先もあり、そんな光景を見ると予約を取る時期の早まりを更に感じずにはいられません。
一方、例えば直前まで行く予定がなく、1週間ほど前にやっぱり和装での参加を決めた方は、前日の深夜にお支度をして、ダイニングテーブルなどに座って寝て、たいして眠れないまま参加…という方もあったようです。 でも、このような事は決して驚く事ではなくて、「そうですよね、そんなこともあるあるですよね」と納得してしまうのが近頃の成人式事情です。
実際、当方めいりんやへも直前のお問い合わせをいただきますが、ご対応が難しくお断りをする事もございます。きっとダメもとでお問い合わせくださるのですが、可能な限りお応えしたくとも対応できない歯がゆさで、本当に心苦しい時でもあります。
予約を取る時期が早まっている背景には、成人の日お仕度を対応してくれる美容室が減少傾向にあることも関係しています。じわりじわりと加熱していくのも、自然の流れなのかなと考えます。
2. 当日のタイムスケジュールはこんな感じ
我が家の場合、「午前の部1回目の開場9:30、10:30開始」を目指すスケジュールはこんな感じでした。
- 5:00 起床 空腹でのお仕度はのちのち体調不良の元なので、「必ず朝食とろうね」と、何かもぐもぐしながらお仕度(ヘアセット、フルメイク、お着付)開始。
- 7:00 完成 お友達のお支度(ヘアセット、お着付)もあったので、我が子は小休止タイム。
- 8:45 出発 自宅を車で出発。 ★ポイント:振袖用バックの中には小ぶりのエコバックをIN。記念品などで手荷物が増えても大丈夫なように。
- 9:00頃 電車+徒歩移動 あざみ野駅から乗車。あざみ野駅の混雑はさほどなく、新横浜までの各駅でどんどんお着物な方たちが増えている様子だったそう。 新横浜駅で降車すると、駅員さんが「会場までは何番出口です!」と手厚い案内アナウンスをしてくださっていました。駅から一路会場へ。もう成人の日の集いの装いの方々が多く、その流れに連なって会場を目指します。
- 10:10 会場入り 「いまアリーナ席すわれた!」と連絡あり。 その間、一緒に付き添ってくださったお友達の保護者さまから移動中のショットをリアルタイムで送っていただき、親としても安心感がありました。
- 13:30頃 帰宅 「はぁっ つかれたぁ!!」 では着替えるよ!と素早くお着替え。
我が子の率直な当日の感想は『楽しかった!!』。 付き添ってくださったお友達の保護者さまが、お友達との写真撮影係を担ってくださって、たっくさん撮れたそうです!!
【防寒対策のリアル】 我が子は「黒のモフモフマフラー」で出かけましたが、周りのショールの子は白だけじゃなくて、茶色や黒など色々だったから、「首回りは白でなくてもいいんだね」と安心したそう。 ショールの子は首が寒いと言っていたけれど、マフラーの我が子は寒くなかったとのこと。 でも、袖(そで)付近が本当に寒かったらしいです。下はスパッツ、上はヒートテックなインナーを着ていましたが、お着物の構造上、確かに寒かったかもしれませんね。 (撮影時は装いがしっかり見えるように、ショールやマフラーを外して撮影してもらったって。女子だね。すばらしいっ!!)
3. 交通手段:車か?地下鉄か?
ここが一番の悩みどころです。 当初は「会場近くまで車で送ろうか」とも考えましたが、さながら『フェス並み』との呼び声が高い横浜アリーナでの集いですので、親も念入りに交通手段を選択しました。
そこで我が家が選んだのは、 「自宅からあざみ野駅(現時点で始発)まで車送迎 ➡ そこから横浜市営地下鉄(ブルーライン)」 という作戦でした。
(※新横浜1駅手前の「北新横浜」までの車送りも検討しましたが、ここでも混雑が予想されたため却下しました)
結果、この判断は「〇(マル)」でした。 あざみ野駅は始発なので混雑もさほどではなく、新横浜駅に近づくにつれて振袖姿の方が増えていく高揚感もありました。
【盲点】地下鉄は楽だけど…「草履」は別問題! 地下鉄移動はスムーズでしたが、駅から会場までの道のりを振り返り、娘が一言。 「草履が歩きにくかったぁ…」
だよね…足元いつものスニーカーとブーツも検討したけれど、お草履を会場で履き替えるのも荷物になるかなと、最初っから草履でGOしました。 履き慣れない草履での徒歩移動は、想像以上に体力を消耗します。
「スニーカーで行って現地で履き替える?」とも悩みましたが、荷物になるので断念。 やっぱり、足元の負担を最小限にするなら「会場近く(新横浜)のホテル等で支度して、徒歩ですぐ」というのが、一番確実で安心かもしれません。
ただ、これも本当に一つの考えに留めます。理由は「若者パワー」凄いんです。 「足痛い」と言いつつも結局なんとかなったりします。実際に過去2回それぞれ参加の我が子たち、まさしくそうです。『楽しかった!!』の気持ちが圧倒的に勝っております。親の心配が杞憂(きゆう)に終わったね、ということも少なからずあります。
4. 付き添う親は「専属マネージャー」になる
今回、お友達のお母様が付き添ってくださったのですが、後から深くお礼をお伝えしたところ、こんな温かいお言葉をいただきました。
「とんでもないです。この度は大変お世話になり、感謝しております。ありがとうございました😭 お疲れ様でした!晴れやかな場所に行けて有り難かったです。皆さまお綺麗で、良い時間でした。」
後から話を聞いて、「親が付き添う意味」はしっかりあるなと感じました。ざっくばらんに下記のような理由があげられます。
- 荷物持ち: 増えないかもしれないけれど、念のため。振袖用のバッグには小ぶりのエコバッグを忍ばせておくと安心です。
- 最高のカメラマン: これが一番大きいです!付き添ってくださったママが、移動中やお友達との再会シーンをたくさん撮影してくれて、リアルタイムで送ってくれました。
お母様が運転手役だとこうはいきませんが、電車移動やタクシー移動なら、お母様は「お嬢様の専属マネージャー兼カメラマン」に徹することができます。 「楽しかった!」「写真いっぱい撮れた!」と帰ってきた我が子の笑顔を見て、本当にありがたく思いました。
振り返って
横浜アリーナでの集いは「午後の部:開場13:30、14:30開始」もありますし、また、行政の式典には参加せず、例えば私立の学校に通われていて、母校の同窓会に夕方から参加するという方もあるので、成人の日の過ごし方は一日通して各地で賑やかな雰囲気かもしれません。
以上、拙いですが一保護者としての振り返りでございました。
この先の成人式を迎える皆様が、それぞれの「〇」を見つけて、笑顔の一日を過ごせますように。
ご参考になれば幸いです。 最後までお読みいただき、ありがとうございました。




