七五三はいつ、何をすればいいのでしょうか??【失敗談あり】

七五三の準備を始める時期は「何を行うか」によって様々です。近年は「神社の参拝と祈祷」だけではなく「写真撮影」を行うのが一般的です。またご祈祷後に「会食」される方もいます。おそらく多くの方が準備の手始めとしてご留意されるのは下記3pointでしょうか。

  1. 「神社での祈祷」「写真撮影」「会食」のうち、何を行うかを決める。早い方ですと半年以上前、多くは2~3カ月前に準備を行われる方が多いようです。
  2. 「何を行うのか?」を決めたら、それに伴う予約を行う。
  3. お子様の体力やご機嫌が良い時間帯を考慮すること!!

一般的に想定される行わなければならない「予約」4点を下記に連ねてみました。

1.「祈祷の予約」神社の参拝_七五三のメインでございます。

  • 参拝する日を決めましょう。古来より七五三のお参りは11月15日にするものとされてきました。ですが、11月15日が休日ではないこともありますので、近年は15日にこだわらなくてもよい趣です。
  • 参拝するだけであればいつでもご都合の宜しい時に参拝できますが、神社で祈祷を受ける場合、事前に予約しなくても大丈夫な所と予約が必要な所があります。不明な場合は電話や神社のHPで確認されることをお勧めします。
  • どの神社で行うかを決め、当日の移動がスムーズなように駐車場の場所の確認などを行いましょう。
  • 電話問い合わせの際や、神社のHPなどで事前に祈祷へのお礼となる「初穂料」について確認されておくと良いでしょう。提示の金額をのし袋に入れて準備しておきます。(当方の経験談からの呟きですが、白封筒やお財布からそのままという方も結構いらっしゃいます。) 一般的な相場は、5000円から一万円ほどが目安となるようです。

2:「撮影の予約」写真撮影:概ね下記3patternのようです。

  • 神社参拝の日に撮影を行う「当日撮り」:参拝と撮影を同日に行える強力なメリットがある反面、長丁場となりやすい為、お子様の体力やご機嫌がもつかどうかが留意point。
  • 参拝の前、別の日に撮影する「前撮り」:当日撮りの留意pointもあり、安全策として様々な予約がとりやすい3~10月に行われる方が多いようです。
  • 参拝の後、別の日に撮影する「後撮り」:前撮りと同様の理由から12月頃に行われる方が多いようです。

併せて近年の傾向として、撮影をスタジオで行うのか、出張カメラマンさんにお願いするのかという選択肢の幅も広がっています。

★失敗談:我が家はお子達4人全員、参拝は当時は予約なしの神社に都合が良い時に、お祝いの席は自宅で少し豪華な食事を手配、撮影は11月15日をあえて外した時期にスタジオで行いました。親の衣装や他のお子達の衣装など、事前にできる準備は滞りなく済ませたはずでしたが、主役であるお子の機嫌が著しく悪く(超絶仏頂面+カメラを絶対に見ない+号泣)撮影を取りやめ、その場で改めて別日に撮影予約を行った苦い思い出があります。その次の予約では、豪雨から一気に晴れ渡った空のように上機嫌で撮影に臨む我が子・・・。お子の成長を願う大切な七五三が、良い思い出となってほしいから、親、頑張りますよね。今更ながらどうすれば良かったか・・・・。思い当たる節としては主役である本人の気持ちを盛り上げる事を疎かにしてしまったからかなぁ、どうかなぁ・・・・・・。スタジオではなく、自由に動き回れるロケーション撮影で出張カメラマンさんにお願いしたほうが良かったのかなぁ・・・・・とか。トホホな失敗談でございます。

3:「会食の予約」:少人数で会食の席を予約される方もありますし、ご自宅でお祝い膳宅配サービスなどを利用される方もいらっしゃいます。

4:「衣装の予約」「美容院などの予約」

  • 七五三当日の衣装を洋服にするか和服にするか
  • 衣装や髪飾りを購入するかレンタルするか
  • レンタルするならどこで借りるか
  • 着付けやヘアセットはどうするか

★補足:もしも余裕があれば、お子様の髪の毛をどうするか決めておかれても良いでしょう。女の子であれば特別なヘアと可愛い髪飾りに、男の子であれば、いつもとは違うヘアスタイリングにテンション上がります!!。

ざっと行わなければならない予約を書き連ねてみました。

七五三の準備を始める時期は「何を行うか」によって様々です。

思い出深い七五三となりますように。

ご参考になれば幸いです。

最後までお読みいただきありがとうございます。